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【ペット育児マガジン 2016年7-8月号】

2016年7-8月号

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【ペット育児マガジン 2015年5-6月号】

2015年5-6月号

ペット育児マガジン2013年3-4月号

2013年3-4月号
2013年3-4月号


ペット育児マガジン2012年3-4月号

 

ペット育児マガジン2012年1-2月号 

 


 

 


ペット育児マガジン9-10月号 犬のおまわりさん 8/27全国フル3Dロードショー

INTERVIEW
 のどかな田舎町の交番に勤務する新米おまわりさんが、“落し物“の迷い犬を預かってしまったばかりに悪銭苦闘する映画『犬のおまわりさん てのひらわんこ3D』。新米おまわりさんを演じる中尾明慶にとって本作は、運命の出会いだったようだ。
「2008年にTBSの特別番組『明日のために...今』という番組で、捨てられた犬の里親探しを取材したことがあるんです。その時に都内の動物愛護センターを見学させて頂いて、犬が殺処分される現実を目の当たりにして“それはダメだろう!!“って。以来、取材でお世話になったペットサロン『ミグノン』(東京都杉並区)が、動物愛護団体『ランコントレ・ミグノン』を設立して捨て犬や猫の里親を探す譲渡会を開催しているので、預かっている犬のお散歩を手伝ったり、ブログやツィッターでそのことに触れたりしてきたんです。そしたらこの映画のお話を頂きました。“ペットってかわいいね“という映画だけあればいいけど、やはり殺処分という現実があるからこういう映画も生まれなければならない。そこは難しいところだけど、現実を少しでも伝えられることに関しては良かったなと思いますね」
 物語でおまわりさんが預かるのは、ゴールデンリトリバーの赤ちゃん。しかし法律的に、交番で生き物を預かることは出来ない。自宅で飼おうとするもアパートはペット不可のため、動物愛護センターへ引き取ってもらおうと連絡する。しかしセンター職員の貴美子(中村ゆり)から聞かされたのは、犬の引き取り手が現れない場合、1週間で殺処分されてしまうという非情な現実…。
「(自治体によって異なるが)1週間で処分されることを知らない人って多いと思うんです。劇中のおまわりさんなんて、犬の預け先も知らず、モノとして扱い、モノとしてセンターに渡そうとしたら『命が亡くなるんですよ』と言われてハッと気付く。やっぱり現実を知ることって大事だと思うんです。物語ではその子犬は、息子のお受験の邪魔になって捨てられたという設定なんですけど、やはり、引っ越しなど人間の都合で捨てられる事が多いと聞きました。一度、捨て犬の引取りに同行したら、大型犬だったんですけど、普通に道端に捨てられていたらしいんです。万が一、その犬が子供を噛んじゃったりしたら大変じゃないですか! もうちょっと考えて欲しいと思いますね」
 ちなみに中野自身は、犬を飼っていない。ペット不可のマンション暮らしに加え、不規則な生活ゆえに責任を持って世話を出来る自信が今はないからだと言う。
「映画の撮影はたった1週間でしたけど、命を預かるって大変だなって改めて思いましたね。大人の犬ならまだしも、子犬にお芝居を教えても“何コレ?“って感じじゃないですか(笑)。だからエサに向かって突進してく――みたいなシーンの時には、手に犬用バターのような美味しそうな匂いを付けて誘うんですけど、そうするとカメラに手の平が見えないように隠したり注意しなきゃいけなくて、現場ではまさに、お犬様、様ですよ。でも大変なんだけど、やっぱりカワイイんですよねぇ(笑)。そう、今回の映画は3Dなんですけど、犬たちがちょこちょことスクリーンから出てくるからカワイイですよ。温もりを感じると言う
か。心配しないでいただきたいのが、僕自身は手ぐらいしか飛び出しません(笑)」
 仕事がオフの日はもっぱら、友人の愛犬たちと一緒にドッグランへ出かけて、一緒に遊ぶことが息抜きになっているとか。
「犬たちの世界が見えるから面白いですよね。メスの出現にオス二匹が興奮しちゃって喧嘩が始まって、“コレって昼ドラじゃん!“みたいな(笑)。飼い主さんともお話をするんですけど、結構、捨て犬を一生懸命育てている方も多いですね」
 そんな中野の夢は、いつかブルドック系の犬を飼うこと。しかしどうやらそこには、不純な動機もあるようで…。
「僕の引き立て役に(笑)。でも、ブスかわいいところが良いんですよね。この前も、ブルドックの血が入った犬を散歩に連れて行ったら、10メートルほどで“ハイ!散歩OK!“ってな感じでUターン(笑)。でも、家に帰るとなったら速いんですよ。そんな、どっしりしたところも好きなのかな」 

STORY

愛沢健(中尾明慶)は、まだ新米のおまわりさん。
田園風景が広がるのどかな町に勤務している。毎日事件も無く、退屈な日々。
同僚の先輩、瀬田(川原和久)には平和が一番じゃないかと諭されるが、健は不満だった。

ある日、少年が交番にゴールデンレトリバーの赤ちゃんを連れてきた。
「チョボ」と書かれた首輪をしている。
遺失物法が改正されて以来、交番では犬は預かる事が出来なくなったことを知る健。
保健所の愛護センター職員、伴貴美子(中村ゆり)が引き取りに来るが、
センターに預けても、引き取り手が現れない場合は1週間で殺処分されてしまう事を聞かされる。

気が付くと、健は子犬を、自宅に連れて来てしまっていた。
しかも自分の部屋はペット禁止のアパート。
警察官という立場に迷いながらも、健は大家さんにバレない様に隠れて飼う事を決めた。
しかし、初めて犬を飼う健は子犬に翻弄されっぱなし。
しかも、「チョボ」の兄弟、「チョコ」「チョロ」が見つかり、
子犬3匹の面倒を一度にみることになってしまう・・・


[出演]

中尾明慶
川原和久
中村ゆり
ひぐち君《髭男爵》
山田ルイ53世《髭男爵》

伊藤裕子
螢雪次朗


[STAFF]
監督:有馬顕
主題歌:「one on one」高橋直純(ドワンゴ・ミュージックエンタテインメント)
製作総指揮:吉田尚剛
企画・脚本:永森 裕二
原作:「犬のおまわりさん」柳雪花(竹書房刊)
「犬のおまわりさん」製作委員会:アミューズメントメディア総合学院/NTTぷらら/竹書房
制作プロダクション:杜方
企画・配給:AMGエンタテインメント
(C)2011「犬のおまわりさん」製作委員会
日本/カラー/68 分/フル3D映画/ビスタサイズ/ステレオ

[公式サイト]
http://inu-policeman.net/


ペット育児マガジン7-8月号 2011年6月11日(土)全国東宝系にて公開中!

INTRODUCTION

「こんなに切ないのに、心が温

まるのはなぜだろう…」

日本中に静かなブームを巻き

起こした奇跡の感動作

 

北海道――夏。 家族が楽しい時間を過ごすキャンプ場わきの山中から、ナンバープレートも車体番号も外され放置されたワゴン車が見つかった。その中から、中年男性と思われる白骨死体とそばに寄り添う犬の骨が発見される。男性の遺体は死後半年が経過しているのに、犬の遺体は死んで間もなかったという……。この時間差は、いったい何を意味するのか?遺体の埋葬処理を請け負った、市役所福祉課に務める青年は、残されたわずかな手掛かりから死んだ男の足取りを辿る旅に出る。途中、ひとりの少女と出会った青年は、彼女を旅の道連れにしながら、やがて、おとうさんと呼ばれた男と、愛犬・ハッピーとの短くも永い旅路を紐解いていく。それは、青年と少女にとって、自分自身の人生と向き合う旅でもあった。  原作は、村上たかしの同名コミック(双葉社刊「漫画アクション」連載)。夏空の下、眩しいほどに咲き誇るひまわり畑に佇む、一匹の白い犬。そんな印象的な表紙が呼び水となって、各メディアで「とにかく泣ける」「今年1番の感動作」という評価を得ました。名もなき男と犬の旅路を通して、人生の夢と挫折、老いと孤独、不況、リストラ、熟年離婚、無縁死など、現代の孕む問題に鋭く斬り込みながらも、誰かとふれあい、温もりと勇気を得て生きていく「人間のたくましさ」、そして、人と動物の間に育まれた家族愛を描いた物語。その映像化には、大手映画会社、テレビ局、全社からオファーが殺到した大注目作品です。主人公、お父さんを演じるのは、日本を代表する名優・西田敏行。日本の美しい街々を愛犬・ハッピーと可笑しくも切ない旅を続けます。そして、お父さんとハッピーの旅の軌跡を辿る孤独な青年・奥津を若手実力派の玉山鉄二、偶然の出会いから奥津とともに旅する少女・有希を、人気、高感度ともに群を抜く川島海荷。さらに、藤竜也、岸本加世子、余貴美子、中村獅童、温水洋一、そして三浦友和ら日本映画に欠かせない個性派キャストたちが味わいある演技で脇を固めます。監督は、「犯人に告ぐ」「イキガミ」など、優れた人間描写と社会性を織り込んだ作風で評価の高い瀧本智行。2011年の初夏を彩る感動作の誕生に、どうぞご期待ください。

 

STORY

夏―。 北海道のとある田舎町。キャンプ場に通じる林道わきの草むらで、ナンバープレートも車体番号も外されて放置されたワゴン車が見つかった。車内には、死後年半も経った中年男性と思われる遺体と死後間もない犬の遺体があった。  公務員の奥津京介(玉山鉄二)は、読書を日課にする一人暮らしの青年である。「どんな人生も報告書にまとめてしまえば図書館に並ぶ本と同じ」と、京介は思う。幼くして両親を失い、また自分を引き取ってくれた祖父母も去ったいま、彼の関心は人とのふれあいよりも、書物の「ものがたり」の世界に没頭することにあった。京介が勤務する市役所の福祉課に、地元警察から身元不明の遺体が発見されたとの連絡が入る。京介は同僚と共に遺体発見現場へと赴いた。こうした遺体を引き取って弔うのも福祉課の仕事のひとつなのだ。遺体は50代の中年男性であり、放置されたワゴンのなかで発見されたという。だが、男の身許を示すものは何ひとつなかった。ワゴンのそばの盛り土に気づいた京介は、警官からそれが死んだ男性に寄り添っていた秋田犬を弔った墓だと聞かされる。その時、吹き抜けた風が、京介の足下に数枚の紙片を運んできた。それはレシートやリサイクルショップの買取り証であった。おそらく、死んだ男の所持品なのだろう。偶然なのか、運命なのか、わずかな手掛かりが、京介に男と犬の「ものがたり」に興味を持たせるきっかけとなった。京介は有給休暇を使って、亡き祖父から譲り受けた愛車・ビートルに乗りこむと、男と犬の足取りを辿る旅に出る……。

 

星守る犬

6/11(土)全国東宝系にて公開中

出演:西田敏行、玉山鉄二、川島海荷

原作:村上たかし「星守る犬」

(双葉社刊「漫画アクション」連載)

監督:瀧本智行

脚本:橋本裕志

 

©2011『星守る犬』製作委員会

http://hoshimamoru.com/index.html

 

ペット育児マガジン7-8月号 2011年7月16日全国順次公開!『Peace』

INTRODUCTION

戦争と平和、生と死、

ユーモアと切なさが

同居する「生の時間」

 

「平和って何だろう?どうしたらみんなが共存できるの?」

 韓国の映画祭からこの「人類永遠の問い」を向けられた想田和弘監督は、岡山で暮らす人々や猫の何気ない日常にカメラを向けた。平和や共存へのヒントは、どこか遠くに離れた場所ではなく、自分たちの毎日の生活、足元にこそ潜んでいるのではないか。そう、想田は思ったからだ。

 映画の主人公になったのは、岡山市にある妻の実家に住みついてしまった野良猫たち。そして、彼らに毎日エサをやり続ける義父の柏木寿夫と、それに対する不満を隠さない妻の廣子。加えて、寿夫や廣子がNPOを通じてケアしている91歳で独り暮らしの橋本至郎。目の前に展開するのは、寿夫と廣子が運転する軽四福祉車両から見えるニッポンの風景。そして路地裏の世界。

 主人公らの何気ない日常は、平々凡々と静かに流れているだけのように見える。しかし、想田のカメラは、彼らの人生や〝ニャン生〟に訪れる大事な瞬間に奇跡的に立ち会う。野良猫グループと突如現れた「泥棒猫」の確執。高齢者を支援する寿夫や廣子自身にも迫り来る老い。そして、己の死を見つめる橋本至郎の脳裏に突然蘇った、兵隊としての記憶――。観る者は、戦争と平和、生と死、拒絶と和解、ユーモアと切なさが同居する「生の時間」を体感し、「共に生きる」ことの難しさと可能性に思いを巡らせる。  

 『選挙』『精神』想田和弘監督

観察映画の新境地

 本作が撮られたのは、2009年の秋。鳩山民主党による歴史的な政権交代の直後だ。広がる格差や貧困、本格化する高齢化社会。政治家は介護・福祉制度の改革を力説するが、寿夫が運転する、高齢者や障害者の大事な足である軽四福祉車両への政府からの援助はゼロ。ボランティア同然の低賃金のため若い働き手が不足し、寿夫のような年金生活者の個人的努力によって、かろうじて維持されている。廣子が運営するヘルパー事業も台所事情は厳しく、現場の犠牲なくしては成り立たない。本作は、平和にみえる日本社会の深層でジワジワと進行する深刻な危機を見つめることになる。同時に、それでもなお軽四を駆使し、路地裏に分け入って活動を続ける人たちの生き方を〝目撃〟する。そして、そこには、かすかな光が確かに見て取れるのだ。

 

今こそ改めて、「共に生きる

こと」「ケアすること」

介護の現場から見える

「軽四・路地裏福祉」 

 監督の想田和弘は、自民党による選挙運動の舞台裏を赤裸々に描いた『選挙』(観察映画第1弾、07年)、タブーと言われている精神科病棟にカメラを向けた『精神』(同第2弾、08年)で世界の映画祭で多数受賞し、国際的な評価を確立したニューヨーク在住のドキュメンタリー映画作家だ。「自分が撮ったというより、何かに撮らされたような映画(想田)」であるために、「観察映画・番外編」と位置づけられる本作だが、事前のリサーチや台本を排し、ナレーションや音楽を使わない想田独特のスタイルは健在だ。「さりげなく被写体を観察しながら、むしろテーマから映画を解放して、〝あらゆること〟についての映画に仕立てあげている(『Film Comment』誌)」という評が示すように、想田の観察映画は更なる進化を見せている。

 すでに世界の映画界の反響も大きく、本作は2010年の韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭でオープニング上映された後、バンクーバー国際映画祭、ドバイ国際映画祭、ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭などから招待が殺到。2010年東京フィルメックスではドキュメンタリーとしては異例の〈観客賞〉に選ばれた。2011年3月には香港国際映画祭〈最優秀ドキュメンタリー賞〉を受賞。2011年7月、再び観察映画旋風が吹き荒れる!

 

COMMENT

想田和弘は「日本のドキュメンタリーは世界から遅れをとっていない」ということを自らの作品によって例証し、静かな革命を起こしつつある。『Cinespot.com』 

 

逆境のもとで静かに協力し合う人間の姿を描いた『Peace』には、日本が地震と津波に見舞われた今新たな意義が付与された。

ロニー・シャイブ 『VARIETY』

 

  想田和弘は通常、テーマを念頭に置かずに撮影を行い、編集室でようやくそれを見つけ出す。だから韓国の映画祭から平和と共存についての短編映画の製作を依頼された際には、もう少しで断るところだった。しかし幸運なことに、彼はその課題を引き受け、短編ではなく、繊細で魅惑的な長編映画を作り上げた。想田の映像は長く心の中で共鳴し、容易に忘れられぬ問いの数々を残す。バーバラ・ストー『The Bulletin』 

 

想田和弘による、手作りで可愛らしい『Peace』は、クオリティの高さをはっきりと示していた。表面的には、本作は福祉に携わる人々、特に高齢者や障害者の介護をする廣子と寿夫の夫婦についての物語である。しかし、想田のカメラは、さりげなく被写体を観察しながら、主題にこだわらず、むしろテーマから映画を解放して、「あらゆること」についての映画に仕立てあげている。想田は最も興味深く自由なドキュメンタリー・アーティストに成長した。

ロバート・コーラー『Film Comment』 

 

『Peace』は人の心を動かす並外れた力を備えた静かな映画だ。人々や猫たちの日常生活を追いかけながら、カメラは観客をひとつの発見へと導く。それは、最も根本的な意味での平和というコンセプト、妥協の末に得られた不承不承の共存ではなく、我々の人間性の中心にあるアイデアとしての平和である。映画はありふれたものを通じて崇高なものに到達した。

香港国際映画祭審査員:カーマ・ヒントン、ルビー・ヤング、藤岡朝子

 

STORY

 『Peace ピース』の舞台は、想田監督の前作『精神』に引き続き、岡山県岡山市。そこで暮らす人々や猫たちの何気ない日常をつぶさに描き出しながら、平和とは、共存とは、そしてそれらの条件とは何か、観客に問いかける観察ドキュメンタリーである。主な登場人物は、3人の人間と野良猫たち。

 柏木寿夫は、養護学校を定年退職した後、障害者や高齢者を乗せる福祉車両を運転している。車椅子ユーザーのヒデちゃんと公園を散歩したり、実家に帰省していた安田さんを施設に送り届けたり、植月さんの買い物に付き添ったり、一緒に回転寿司を食べたり…。

 その傍ら、寿夫は自宅の庭で地域の野良猫たちにエサをやりつづけている。ところが最近、外部の「泥棒猫」がエサを目当てに庭へ侵入してきて、にわかに猫社会の緊張が高まっており、頭を悩ませている。

 寿夫の妻・柏木廣子は、高齢者や障害者の自宅にヘルパーを派遣するNPOを運営しているが、国の福祉予算の削減で苦しいやりくりを迫られている。家では、猫の餌付けのことで夫に不満を抱いている。

 廣子は週に一度、91歳になる橋本至郎の生活支援に出掛ける。橋本はネズミとダニだらけのアパートに一人暮らし。生活保護を受け、身寄りはなく、己の死を見つめる日々を過ごしている。寿夫の車に乗って病院へ通う彼は、「みなさんに迷惑をかけるから、早く往生せにゃあ」と口癖のように言う。

 そんな橋本には、戦争中に赤紙が来て、兵隊として徴集された過去があった。ある日、その記憶が突然よみがえる…。

 戦争と平和、生と死、拒絶と和解、ユーモアと切なさが同居する日常。そこに見出される「平和」と「共存」へのヒント。ナレーションや説明テロップ、音楽無しの観察映画・番外編。  

 

『Peace』映画祭実績

2010年 韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭

    〈オープニング作品〉

2010年 バンクーバー国際映画祭

2010年 東京フィルメックス(コンペ部門) 〈観客賞〉受賞

2010年 ドバイ国際映画祭(コンペ部門)

2011年 MOMAドキュメンタリー・フォートナイト映画祭

2011年 サンフランシスコ国際アジアン・アメリカン映画祭

2011年 香港国際映画祭〈最優秀ドキュメンタリー賞〉受賞

2011年 ブエノスアイレス国際映画祭

2011年 ニヨン国際ドキュメンタリー映画祭

       (Visions du Reel 映画祭)〈ブイエン&シャゴー賞〉

2011年 シェフィールド・ドキュメンタリー映画祭

 

Peace(ピース)

7/16(土)シアター・イメージフォーラムほか全国順次公開

監督・製作・撮影・編集:想田和弘

製作補佐:柏木規与子

撮影協力:共助グループ喫茶去、岡山済生会総合病院、移動ネットおかやま

英語字幕:想田和弘・杉本祐里佳

この映画は韓国・非武装地帯ドキュメンタリー映画祭のサポートにより作られました。

 

配給:東風(とうふう)

2010年/HD/日本・アメリカ・韓国/75分/ドキュメンタリー

Copyright 2010 Laboratory X, Inc.

 

2011年5月14日全国順次公開!『キミとボク』

中 村 蒼 × 坂 本 真 綾キミとボク

たった二人の  静かな静かな物語 実話を基にした人気Web アニメーションが実写化! 心温まる感動作が誕生しました。

 原作は、クリエイターとして多方面で活躍中の やまがらしげと の実体験を基に制作されたWeb(Flash)アニメーション。2001年にインターネット上に公開されてから10年、ネット上で高い人気を誇り、現在では累計約500万viewを数え、その歴史に〝 感動系 〟というカテゴリーを築き上げ、
〝 感動系の始祖 〟として今なお色褪せぬ不動の人気を誇る作品です。2009年には書籍化もされ2万部を突破。 この度、多くのファンの声に
後押しされ、ついにWebアニメーションとしては〝 世界初の実写化 〟が実現しました。
 物語は、アメリカン・ショートヘアーの銀王号(ぎんおうごう)と、漫画家を目指す青年が、七夕の日に出会うところから始まります。やがてふたりは心を寄せあい、友達になり、家族になってゆく…。楽しい時も、つらい時も、ずっと一緒だった10年間…キミとボクだけの大切な軌跡を切々と描き出します。
 主演は、昨年の『BECK』『大奥』に
続き、今年は『マイ・バック・ページ』や主演映画『ほしのふるまち』など、公開がぞくぞくと続く、日本映画界注目の若手俳優 中村 蒼。ほぼ全編(動きの予測ができない)子猫を相手に演技をし、後半では愛する者との〝 別れ 〟を経験してしまう青年を静かに熱演しています。
 そして銀王号を演じるのは、アメリカン・ショートヘアの〝 夜 〟と〝 ナッツ 〟の2匹の猫。〝 夜 〟は「キミとボク」が映画デビューとなる元気いっぱいの演技派子猫。映画はもちろん、撮影自体が初めてにもかかわらず、その〝 演技力 〟とキュートさで、猫好きのハートをキャッチします。
 また大人時代の銀王号を演じる
〝 ナッツ 〟は数多くのCMに登場する〝 猫界のスーパースター 〟で、ベテランの風格すら感じさせる、落ち着いた存在感と愛嬌を見せてくれます。
 そして、猫の銀王号の声を担当するのは 坂本真綾。『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破』(真希波・マリ・イラストリアス役)などトップ声優として不動の地位を占める一方で、歌手としても活躍。本作のために書き下ろした主題歌『手紙』を自ら歌い、1月に発売された『手紙』も収録したニューアルバムはオリコン第一位を獲得しました。
 猫を愛する人はもちろん、大切な家族との〝 別れ 〟を経験した人たちに捧げる、心温まる、感涙必至の〝 ネコ映画 〟が誕生しました。

PRODUCTION
NOTE『キミとボク』に関するマル秘エピソードを紹介!
大変な撮影現場も猫に癒されました!(主演 : 中村蒼)
 室内で猫と遊ぶシーンがあるのですが、あそこはちょっと大変でしたね。撮影は朝から夜まで長時間やってますから、子猫がだんだん疲れてきちゃうんですよ。そうすると当然、なかなかじゃれてくれなくなっちゃうので。撮影をストップするわけにはいきませんから、そんな時は、猫がいるフリで撮影を進めていました。例えば、僕が猫と遊んでいる表情のアップを撮ったりとか。これは、やっぱりちょっと恥ずかしかったです(笑)。普通に猫とお芝居をしているだけでも難しいのに、フリだけなんて大変ですよね。でもそうやって、色々なやり方を考えて、猫に合わせて撮影をしていきました。今回の撮影は十日間くらいで、短期集中でやっていたんですけど、スケジュールが当然ぎゅっと詰まっていたので大変でした。それでも、そういう時に現場に猫がいると、本当に癒されましたし、現場スタッフのストレスもきっと軽減されたんじゃないかなと思います。
 銀王号は、飼い主の気持ちを理解して行動するすごく賢い猫です。それでいて飼い主のあとを付いてくる甘えん坊な所もあって可愛いです。映画の中ではそんな可愛らしい部分が沢山見れるのでお楽しみに。また(自身の演じた青年の)マンガ家という夢を追い続けてひたむきに頑張って
いる姿もぜひ見てください。
 
猫の声を演じるにあたり注意した点(猫の声 :  坂本真綾)
 ナレーションの現場に、原作者のやまがら先生がいらっしゃいました。先生の前で演じるのは、凄くプレッシャーだったんです。目の前で収録を聴いていたやまがら先生が、後半ずっと泣いていらっしゃって、終わった時、とてもよかったって言ってくださった。その言葉を聴いて、私も本当に安心しました。ペットに限らずそうだと思うんですけど、別れを悲しむ相手がいるっていうのは、その人と特別な関係を築いてきた証。そういう存在がいたことは、例えもう会えなくなっても一生持っていられる宝物だと思うんですよ。だからこそ私は、『キミとボク』を特別な人がいて幸せだったねって終わらせたかった。この作品を観終わったときに、なんだかすごくあったかいような気持ちを感じてもらえたらいいなって思っています。 
 
変更が余儀なくされた撮影現場(監督 : 窪田崇)
 子猫が坂道を上って逃げていくという設定だったのですが、子猫は坂を長くは登れずに、すぐ横に逃げてしまうので、急遽、斜めに走って貰う事で解決しました。このように、現場で変更することは多々ありました。実は、撮影的には大人の猫の方が大変だったんですよ。子猫は何事にも興味を持つので動きをコントロールしやすいのですが、大人の猫は興味が子猫より少ないので、思う様に動いてくれないんです。例
えば、青年の後ろをついて部屋の中をグルグルと回るというシーンがあるのですが、大人の猫は、何度やってもすぐに止まってしまいます。そこで、急遽、じっと止まっている猫の周りを青年がグルグル回るという風に、現場で変更しました。本当に大変でした!
 今回の作品は、猫から見た飼い主の青年とのお話で、映画の中では、猫の感情表現を大事に演出しています。是非、猫の会心の演技(?)を観て頂けたらと思います。名俳優並みの素晴らしい表情をしています。                   

/銀王号役今作デビュー
の元気いっぱい演技派仔猫

キミとボク
5/14(土)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋 他全国公開
出演:中村蒼、坂本真綾(声)、小林優斗、中村映里子、谷川昭一朗
主題歌:坂本真綾「手紙」(FlyingDog)
原作 :やまがらしげと Webアニメーション「キミとボク」
(UNIVERSAL RADIO, URS LLC. ) 
脚本:脚本:窪田崇、澤辺ヒロエ
監督・編集:窪田崇
製作:「キミとボク」製作委員会(ポニーキャニオン/是空/ダブ) 
配給:アーク・フィルムズ 
2011年 / カラー / ステレオ / HD / 45分 
C  2011「キミとボク」製作委員会
公式サイト:http://kimiboku-movie.com/

  東日本大震災に関するコメント
この度の震災に際し、本誌の読者様はじめ、被災された多くの方々に心よりお見舞い申し上げます。被災地の一日も早い復旧・復興をお祈り申し上げます。
(C)2011「キミとボク」製作委員会 スタッフ一同

5/14(土)テアトル新宿、シネ・リーブル池袋 ほか全国順次公開!

2011年3月5日(土)全国ロードショー!『わさお』

大自然で生きる わさおと人間の、温かい絆の物語。

 INTRO DUCTION

 今や全国区の人気を誇る〝ブサかわ〟秋田犬・わさお。一目見ただけで思わず頬が緩んでしまう、愛嬌のあるわさおが、ついにスクリーン・デビューを果たす。演技訓練を受けたことのない、野性味豊かな素人犬が、吹き替えなしで堂々と主演を演じ切るという、従来の犬映画では考えられない偉業を成し遂げたわさお。

 本作では、わさおの自然な魅力をありのままフィルムに焼きつけようと、わさおのホームグラウンド・青森県鯵ヶ沢町の全面協力を受けてオールロケが敢行された。世界遺産・白神山地の北端に位置する日本一夕日の美しい町を舞台に、映画らしいスケールの映像で綴られる。普段わさおが散歩する浜辺や、大勢の観光客を出迎える焼きイカ屋「キクヤ」など親しみのある土地で、わさわさの毛をなびかせて駆けまわり、静かに海を眺め、ぐっすり眠る……。のびのびとした自由な姿には、テレビや写真では感じることのできなかった、新鮮な魅力があふれている。

 わさおが本人役を演じる本作は、現在の飼い主・菊谷節子さんと出会う前、捨て犬だったというわさおの過去にフィーチャーしたオリジナル・ストーリーで紡がれてゆく。人と距離を置き今まで生きてきたわさおが、故郷・鯵ヶ沢で、セツ子をはじめ優しい笑顔の人々と出会い、再び人に安らぎを覚え、やがて奇跡的な幸せへと辿り着く……。

 言葉を交わさなくても笑顔になれる、大切な誰かの存在に気づくことが、それぞれのかけがえのない人生をより愛おしくするという、素朴で力強いメッセージを持つ映画だ。観終わった時、誰もがわさおに触れたような温もりを感じ、柔らかい笑顔になっているだろう。

 監督は『RAILWAYS 49歳で電車の運転士になった男の物語』で観客の心に爽やかな風を吹き込んだ錦織良成。わさおに大らかな愛情を注ぎ、また自身もわさおとの出会いによって、人生の機微を深く味わうことになる、もうひとりの主人公・セツ子を、日本を代表する名女優・薬師丸ひろ子が演じる。本作では、新曲「僕の宝物」で22年ぶりに主題歌も担当する。

犬映画というジャンルを超えて、子どもから大人まで幅広い世代の〝宝物〟になる映画の誕生に、どうぞご期待ください。

 

STORY 

 豊かな自然に恵まれた青森県鯵ヶ沢町で、イカ焼き屋「キクヤ」を営むセツ子は、ある日、店先で白くてふさふさの毛を纏った、ライオンのような風貌の大きな野良犬を見つける。長年、捨て犬を拾っては面倒を見てきたセツ子はごはんをあげるが、犬は近づこうとせず逃げてしまう……。

 その後も、町中でたびたびその個性的な姿を見かけたセツ子は、犬の身を案じていた。キクヤの常連、三老人や中学生たちをはじめ、町おこしのトライアスロン大会に向けて盛り上がる鯵ヶ沢では、畑や家畜が襲われる被害が相次いでいた。無事に大会を開催するため、マタギを呼び寄せ、一刻も早く騒動を治めようと町全体が躍起になっていたからだ。

 やがてキクヤの長老犬ナギサの配慮もあり、キクヤに落ち着くことになったその犬に〝わさお〟と名づけたセツ子は、わさおの視線の先に、アキラ少年の姿がいることに気づく。キクヤの小さな常連・アキラは、1年前に母親が交通事故に遭って以来、元気をなくしていた。わさおとアキラを結ぶものは何なのか? 不思議に思うセツ子だが、答えは見つからないまま、トライアスロン大会当日を迎えた鯵ヶ沢。町に昔の活気を取り戻したいと願う三老人、結婚を賭け全力で大会に挑む青年、両親の離婚に心を痛めるサヨを励まそうと後夜祭のねぷたで盛り上げる中学生たち……。

 言葉にならないそれぞれを想う気持ちは、やがて柔らかく繋がり、アキラをはじめ、セツ子や町のみんなを笑顔にさせる、温かな奇跡をわさおが起こす。

2011年1月22日(土)全国ロードショー「犬とあなたの物語」

INTRODUCTION

『いぬのえいが』から5年、新しい犬と人の絆を描くシリーズ第2弾!

 

豪華スタッフキャストと愛すべき犬たちで贈る、

笑って、泣いて、怒って、共に生きる幸せを積み重ねる、犬とあなたの物語

 

 大ヒットを記録した『いぬのえいが』から5年、そんな犬と人の新しい関係を描いた、シリーズ第2弾が完成しました。家族とは、喜びも哀しみもすべてを共有するもの。この作品には、今までの犬映画では描かれなかった、犬と人の喜怒哀楽のすべてが詰まっています。

 物語には、留守番させた犬が心配で息子の披露宴を台無しにしそうな母親、誘拐した犬を好きになってしまった犯人、ペットロスから立ち直れず愛犬の残した“かけら”を見つけては涙をこぼす女の子など、様々な人々が登場しますが、犬の苦手な人も登場します。本作の中の『犬の名前』に登場する翻訳家の一郎は、子供の頃、弟のように可愛がっていた柴犬が車にひかれたショックで、すっかり犬嫌いな大人になってしまいました。ところが、妻の美里が「私が世話するから」と1歳のラブラドールレトリバー、ラッキーを勝手に引き取ってしまうことに。在宅で仕事をする一郎を、毎日静かに見守るラッキー。一人と一匹は、少しずつ心を通わせていく。そしてある日、一郎の異変に最初に気付いたのもラッキーでした―――。

 犬との幸せな関係を取り戻しかけた矢先、悲しい運命と闘うことになる一郎役には、『ハゲタカ』で日本アカデミー賞優秀主演男優賞を受賞するなど、日本映画界に欠かせない演技派俳優の大森南朋。懸命に夫を支える美里を演じるのは、『ゴーストもういちど抱きしめたい』で久々の映画主演を果たした松嶋菜々子。その他、中尾彬、内野聖陽、高畑淳子といった、圧倒的な存在感で魅せる実力派俳優から、北乃きい、芦田愛菜など今最も注目される若手俳優まで、豪華な顔ぶれが揃いました。さらに人気キャスターの小倉智昭、今をときめくAKB48の篠田麻里子など、異色キャストの意外な演技も見逃せません。また、主役である犬たちも、抱きしめたくなるような愛らしい人気の犬種から、見たことのない珍しいタイプまで、69犬種111頭がスクリーンを駆け回ります。監督には、『西の魔女が死んだ』などで高く評価されている長崎俊一と、CM界のトップ・クリエーターが集結。独自の感性を発揮しながらも、笑って、驚いて、最後には感動の涙に包まれる温かな一本に仕上げています。

 

STORY

犬の名前

 翻訳家の多田野一郎(大森南朋)は、絶対に犬は飼わないと決めていた。子供時代に弟のように可愛がっていた柴犬ジローが、車にひかれて死んでしまった悲しい思い出のせいだ。ところが、妻の美里(松嶋菜々子)が、引っ越したばかりの新しいマンションで、犬を飼おうと言い出す。1歳のラブラドールレトリバー、ラッキーを貰ってくれないかと、知り合いに頼まれたのだ。「犬、嫌いなんだ」と反対する一郎に美里は、「餌やりも散歩も私がやるから」と強引に決めてしまう。

ラッキーは、自分の名前を呼ばれないと反応しない、頭のいい犬だった。美里が出社した後、自宅で仕事をする一郎を静かに見守るラッキー。まるで空気のようなラッキーに一郎も少しずつ心を許し、一人と一匹は強く温かな絆を結び始める。しかし、楽しい日々も束の間、一郎は重い病にかかってしまう。病との闘いに押し潰されそうになった夫婦を救ったのはラッキーだった。

※その他、5話の物語で構成されています!

 

 

PRODUCTION NOTE

『犬とあなたの物語』に関するマル秘情報をご紹介!

★犬のキャスティングに関して

犬のキャスティングは、日本ペットモデル協会の全面的な協力を得て行われました。脚本を読み、監督のイメージを聞いた上で、協会の小谷ゆみ子氏が犬をセレクトし、候補犬を提案するという流れ。最もキャスティングが難航したのは、『犬の名前』のラッキー役。理由は、表情の演技が要求される難しい役だから。オーディションの結果、最終的には長崎俊一監督が「どうしてもこの子がいい」と言う犬が現れた。決め手は、優しい“目”の表情だったらしい。また、『DOG NAP』で誘拐されるトイプードルのウェルだけが、『いぬのえいが』に続く連続出場を果たしました。天才犬の名前をほしいままにしている演技派で、『さらば愛しの大統領』などにも出演している、超売れっ子犬です。

 

★犬最優先の撮影現場

撮影は、『犬の名前』が4月に、5本の短編は611日~831日に行われました。動物映画でよく聞かれる、“犬が言うことを聞かなくて困った”ということは、ほとんどなかったそうです。そもそも、脚本の段階から、犬に不自然な動きをさせないように考えられていました。どんなに内容が面白くても、犬が演技できないエピソードはボツに。しかし、一番苦労したのが暑さでした。犬は暑さに弱いので、十分なケアが行われました。スタッフが無理をさせるつもりはなくても、犬はテンションが上がると走り回るので、いざ本番で息が上がってしまったことしばしば。そんな時は、犬の回復待ち。基本的に、すべては犬優先で撮影が進められたといいます。 

 

映画の基本情報

タイトル:『犬とあなたの物語 いぬのえいが』

公開情報:2011122日(土)新宿ピカデリー、ヒューマントラストシネマ有楽町ほか全国ロードショー

コピーライト:c2010「犬とあなたの物語」製作委員会

 

出演:大森南朋 松嶋菜々子 中尾彬 内野聖陽 高畑淳子 芦田愛菜 北乃きい

監督:長崎俊一 ・ 石井聡一 江藤尚志 川西純 中西尚人 水落豊

脚本:太田愛 山田慶太 川西純

製作プロダクション:オズ 電通テック

出演犬協力:日本ペットモデル協会

配給:アスミック・エース  ©2010「犬とあなたの物語」製作委員会

2010/日本/カラー/88/ヴィスタサイズ

 

11/6~全国一斉ロードショー 「パートナーズ」

 

自分と向き合う誰かをまず好きになる

 

撮影を終えたスタジオの外から、「ウエイト」「グッドグッド」と聞き覚えのある声が響いてきた。ドア越しに覗いてみると、そこには映画『パートナーズ』の主役2人の世界が広がっていた。人なつこい瞳を持った真っ白な盲導犬チエと、准訓練士・小山内剛が、まるで映画の中から飛び出してきたかのように見えた。

ぴったりと寄り添う2人を見ていると、たやすく声などかけらないほどのなにかを強く感じて、後ずさりしてしまった。親友、恋人、夫婦…プライベートでの特別なパートナーとの関係を目撃してしまったような、なんともばつの悪い戸惑いすら覚えた。それは、さっきまで楽しく取材に応じてくれていた俳優・浅利陽介の、本当の素顔、心の内がこの時にこそ見えた気さえした。

「好きになるっていうことかな… 取材の終盤で、彼が口にした言葉が蘇る。今回、映画『パートナーズ』で盲導犬の准訓練士を演じ、盲導犬と共演、そのコミュニケーションを通じ、言葉では意思の疎通が計れない犬から、どうやって短期間で信頼を得ることができたのか? と聞いた時だった。しばらく考えこんだ後、「うーん…好きになるっていうことかな…身も心も傍にいてあげるっていうのかな…そういうことだと思いましたね。映画にある最大のメッセ―ジでもあるんですけど、自分と向き合う誰かを、なにかをまず好きになる。そしてその気持ちを伝え続けることで、そうした愛は自分にも返ってくるってこと。あまりにまっすぐで、シンプルなメッセージなんだけど、これは人として生きていく上でもっとも大切なことじゃないですか。でも、人間同士の関係の中では、色々複雑なこともあって、こういうシンプルなことこそ、忘れてしまうし、信じることも難しくなる。そういう意味では、この映画で盲導犬たちと過ごすことでこそ、僕はシンプルに《好きになる》ってことを、信じたい、信じられるって思えました。犬たちが教えてくれたんですよ その直後のことだった。「あっ スタジオに静かに入ってきたのは、くだんの真っ白い盲導犬だった。思えば、この瞬間にも、俳優・浅利陽介の表情が、途端に和らぎ、しばし視線はゆっくりと歩く盲導犬を追っていた。身を乗り出し近寄るわけでもなければ、声をかけたわけでもない。遠目に眺めていただけなのに、彼はすかさず「あの犬は共演したヘレナでもなければ、ホタルでもないですね。今日、初めて会う盲導犬だ」と、口にした。一見しただけでわかる? と聞くや否や、深くうなずき自信たっぷりの笑顔を向けた。そして、「ああ、これから新しい仕事をするってあの盲導犬はちゃんとわかってる。かなり緊張してるみたい。仕事する準備に入ってますね。僕も頑張らないと!」と、強い視線を戻してくると、話を続けた。「ペットで飼う犬とは違う、盲導犬と触れ合い、過ごせたからこそ知り、学べたことといえば、もうひとつ大きなことがあるんです。彼ら(盲導犬)仕事の自分と、自分自身のメリハリをきちんとつけられるんですよ。つまり、自分の中での厳しい部分と、甘える部分のメリハリを、ちゃんと意識して持っているということです。

ハーネス(体につける白い胴輪)つけている最中は、仕事中であると強く意識して盲導犬として生き、ハーネースを外したら普通の犬となり、思い切り甘えるんですね。簡単に言えば、盲導犬は、きちんと自分というものを、持っているってことじゃないですか。ブレいないんです ブレいない__浅利陽介が映画『パートナーズ』で演じた19の小山内剛は、盲導犬の准訓練士となるまで、定職にもつかず夢も希望もない、まさにブレ青年だった。そんな彼がある悲劇に直面したことがきっかけで、盲導犬チエと出会い、訓練士として奮闘していく。ブレことのない盲導犬と出会ったことで、彼も自分の人生を、しっかりと自身の足で生きていくことを知っていく。「演じた剛は19歳で、実際の僕よりは少し下(浅利陽介は現在23)なんだけど、自分がなにをしたらいいのか、なにをしたいのかが分からない不安て誰もが持っていることだと思うんですよね。僕自身も、19歳の時には似たような悩みや辛さを抱えいたし、これからも、自分を見失ってしまうような不安に襲われることは、何度となくあると思います。うーん…そう考えると、今また改めて思いますよね、盲導犬のように、もっと言えば、盲導犬とともに生きる訓練士や目の不自由なユーザーの方々のように、心を鍛えないとって。まだまだ、僕は弱いし、甘いですよ」

 盲導犬のみならず、実在の訓練士たちからも多くを学んだという。

「日本盲導犬協会の訓練センターで、約2週間、訓練士たちと生活し、訓練士の勉強、リサーチをしたんですけど、彼らのすごさは、なんといっても、盲導犬との適切な距離感を保てることなんです。愛とか優しさとか言葉にするのは簡単ですけど、その言葉を裏打ちしているのは、厳しさでもあるってことを、思い知らされたんです。間違ったことをした時に、《NO》ときちんと言ってあげることにこそ、優しさってあるんですよね。僕は、その《NO》を言うことが苦手な方で…でも、《好きになる》ってことと、《NO》を言えるって実

は同じことなんじゃないかと思うんですよね、今では。だから、なんか早くね、《NO》と言える自分になりたいし、なれればいいなって。うん、やっぱり心を鍛えないと。実はあともうひとつ、忘れられない訓練センターでの話しがあるんですけど… それは、目の不自由な盲導犬ユー-ザーの方の話だった。約2週間の訓練センターでの日々の中、彼は多くのユーザーの方々から、貴重な話を聞かせていただいたという。

「あらゆることを僕は聞いたんです。見えない世界はどのようなものか?

なぜ目が不自由になってしまったのか?私生活のかなり突っ込んだ部分まで聞きまくったって感じでした。そんな僕に対して、みなさん快く答えてくださって、どんな辛いことも淡々と自然にお話しするその姿には、頭が下がる思いだったし、強く心を打たれました。離婚をして、ひとりで生きていくと決めた、あるユーザーさんもいたんですが、その強さたるや、僕には想像もつかないものがあるんだろうなって思うと、常に前を見て生きていく力、さっきもお話しましたけど、強い心を持っていないとダメだってことを、学ばせてもらいました。ほんと、この映画に関われたことで、これまでまったくと言っていいほど知らなかった世界(盲導犬とそれを取り囲む世界)を見て、感じることで、すごい勉強をたくさんさせてもらったって感じがしているんですよね。感謝しています」

 演じた小山内剛が、盲導犬チエに出会い心の成長を遂げていくと同時に、それは俳優・浅利陽介自身をも成長させたということだろう。「もう、犬様、様って感じですよね。

映画の中の盲導犬チエを演じたのは、へレナとホタルという、2頭の訓練犬だったんですけど、僕は彼らに導かれて演じていたんですから。大物女優さんのように、彼らは本番の声がかかると、一瞬にして表情も変えられるし、撮影中に僕を困らせたことなんて、ひとつもなかったんですから。逆に僕が犬たちを困らせていたかもしれませんよ」

 そう笑い飛ばすと、撮影に向けて静かに待つ盲導犬のへと向かっていった。大きな声や表情で犬の機嫌をうかがうわけでもなく、さっとハーネスを片手に、ともに撮影に臨んだ。撮影が終わると、いつのまにかスタジオを出ていった2人。「ウエイト」「グッドグッド」の声に、素直に答え、喜び、甘える盲導犬。浅利陽介が柔らかな手で頭を撫で、顔を近づると、しっぽをくるくると回していた。「好き、好き」と言うように。  

8/14~ 全国ロードショー~きな子 主演:夏帆さん 

 

見習い警察犬と見習い訓練士―  実話から生まれた、心あたたまる絆の物語。

 

四国・香川県丸亀市。瀬戸内海に面したこの地に、日本一有名な見習い警察犬がいる。

警察犬試験に6回挑戦しながら、いずれも不合格。2005年の訓練会では障害物を越えられず顔面着地。しかし見習い訓練士の川西智紗さんと共に、何度失敗してもめげずに頑張る姿が次第に共感を呼び、今や香川県のみならず、日本中の人気者となったラブラドール・リトリーバーの「きな子」である。『きな子~見習い警察犬の物語~』は、この実話から生まれた。

警察犬訓練士を目指す18歳の望月杏子は、入所した訓練所でラブラドール・リトリーバーの子犬「きな子」と出会う。きな子は身体が弱く警察犬になれない、と所長に言われた杏子は思わず「私が“きな子”を警察犬にします!」と宣言。その日から見習いコンビの警察犬を目指す奮闘の日々が始まる。しかし一向に訓練に身が入らず、警察犬試験に何度も失敗を続けるきな子に、そしてきな子を育てられない自分自身にも、杏子は次第に失望していく。そして遂に、きな子と別れ、訓練所を出ていく決心をするが・・・。

ここで描かれるのは、あきらめずに夢を目指してチャレンジする話だけではない。警察犬にはなれないと言われていた犬と単純に訓練士に憧れる少女が、訓練と失敗を繰り返し、別れを経てようやくお互いを「かけがえのない存在」だと知る、いわば一頭と一人のラブストーリーなのだ。この確かな絆を得た少女はそれ故に、両親や所長、まわりの人々が注いでくれた大きな愛情にも気づき、訓練士として目覚めていくのである。

例え言葉は通じなくても、一緒だから幸せになれる。強くなれる。きな子が教えてくれた無償の愛、そして希望に満ちた心あたたまるこの夏一番の感動作。 

 

「きな子」ってどんな犬? 

香川県・丸亀警察犬訓練所(亀山伸二所長)所属。今年8歳になる雌のラブラドール・リトリーバー。

見習い訓練士の川西智紗さんと共に、嘱託警察犬試験に6回挑戦するも未だ桜は咲かず。05年、地元TV局で取り上げられた訓練会で、障害物を越えられず、見事な「顔面着地」を見せたことで一躍時の犬に。しかし、あきらめずに警察犬を目指してひた向きに頑張る姿に多くの人が勇気づけられ、以来愛すべき「ズッコケ見習い警察犬」として、香川県のみならず日本全国に人気拡大中!

現在は、警察犬試験に向って訓練を頑張るかたわら、香川県警本部の「安全・安心まちづくり教育隊」特別隊員として振り込め詐欺被害防止キャンペーンや子供向け安全教室・下校指導などに参加したり、警察犬普及のための訓練実演を行っているほか、セラピー犬としても活躍している。

 

 

 

 

-夏帆さんインタビュー-

 

Q 完成した映画をご覧になっていかがでしたか? 

まだ一回して観ていないので、作品を素直に観ることができなくて、もうちょっとこうすればよかったなあとか、撮影している時は、それが精一杯という感じで頑張っていたんですけど、実際、完成したものを観ると、自分のあら探しをしてしまう感じですね。(苦笑)

 

Q 今回の映画は、実際にあったお話をもとに作られているわけですが、もともとのお話というのは、ご存知でしたか? 

知らなかったのですが、今回のお話を頂いた時に、実際のきな子の衝撃的なずっこけ映像を見せて頂いて、「こんなワンちゃんがいるんだ」って思いました。今まで動物ものというか、犬が重要な役を務める映画というのをやったことがなかったので、不安もあったんですけど、挑戦してみようという気持ちになりました。

 

Q 犬の扱いにとても慣れている感じがありましたが、犬はお好きで飼われていたりするんですか? 

犬は好きなんですけど、実は飼ったことはないんです。だから映画を観てくださった方が、犬に慣れていると感じて頂けたのであれば、すごく嬉しいです。最初は犬を目の間にしてどうしたらいいのか分からなくて、戸惑ってばかりでしたから。撮影に入る前に、きな子を演じる犬に会いに、北海道のドッグトレーナーさんのところに何回か通って少しずつ慣れていった感じですね。

 

Q 役作りとして実際の訓練所にも行かれたりしましたか? 

そうですね。撮影前に今回の映画のモデルになっている訓練所に行かせて頂いて、見習い訓練士の生活というのを見せて頂きました。常に犬に囲まれているというのが私にはない世界だったので、すごく新鮮でしたね。あと、犬小屋の掃除や細かい仕事の多さに、見習い訓練士は想像以上に大変な仕事なんだということを感じました。

 

Q 脚本を読まれての印象は? 

杏子ときな子の成長物語なんですけど、周囲の人たちがとにかくふたりを助けてくれたり見守ってくれたりするとても温かいお話だなあと思いました。

撮影中は、台本に書かれているような、周りの人に愛される杏子になれるよう心がけていました。

 

Q それが今回、杏子を演じる時に大切にされていたことですか? 

そうですね。あとは、とにかく時間があればきな子といるようにしていました。杏子は小さい頃から犬と一緒にいる環境で育っている。でも私はそうじゃないので、少しでも常に犬と一緒に生活をしている人に近づきたかったんです。だからできるだけきな子と一緒にいて、ずっと犬と一緒の生活を送ってきた人のようにきな子に接するように気をつけていました。

 

Q 撮影で印象に残っているシーンはありますか? 

杏子が訓練所を去るシーンですね。このシーンの杏子は、きな子のことは誰かが世話してくださいというような感じで、ある意味とても無責任な感じがしたんです。でもそこから杏子が成長していって、自分のことばかりじゃなくて、きな子の事も思えるようになっていく感じはとても気に入っています。

 

Q 最後に、犬との撮影を経験されていかがでしたか? 

とにかく撮影はきな子を演じる犬が中心なんです。だから私が自分の芝居に納得いかなくても、きな子の動きがOKだったら撮影が進んでしまうので、常に気を張らないといけませんでした。テストもやれずに、きな子が準備OKだったらいきなり本番になってしまうこともありましたし、本番前には本当は自分ひとりで集中したくても、やっぱりきな子のことを気遣わずにはいられない。本当にそういったこと全てが初めての経験だったので、そういう環境の中で、最後まで撮影をやりきったという部分では、ものすごい達成感がありました。

  

公式HPwww.kinako-movie.jp 

ネコを探して

 

映画ドラマ「ねこタクシー」カンニング竹山さんインタビュー

 

———御子神さんと間瀬垣の2ショット、すごく良かったです。癒されました。

「僕、御子神さんというかみーすけが大好きなんです。みーすけがあまりに可愛いので『猫、飼ってみようかな?』と思ったけれど、他の猫と触れてみて『やっぱり違うわ。みーすけが特別なんだ』と思いましたからね(笑)。みーすけは特別な子だと思いますよ。天才だと思います」

———おなかの上で寝ているシーン、可愛かったですよね。“相性がいいんだな”と思いました。

「あれもね、リハーサルでは動かなかったのに、本番になると腕をグーっと伸ばすんですよ。凄いですよね(笑)。僕も好きなシーンです」

———他に印象に残っているシーンはありますか?

「公園で御子神さんと出会うシーンや、タクシーで助手席に御子神さんが座っているシーンですね。御子神さんと2人きりになるでしょ。僕、言うんですよ。『お前がちゃんとやったら皆、早く帰れるぞ。お前も早く帰りたいだろ。だからちゃんとやれよ』って。そうすると本番でちゃんとやるんですよね。もし御子神さんが話せたら『竹山、お前がちゃんとやれよ』って言っていると思うんですけれどね(笑)」

———御子神さんは、竹山さんの言うことがわかるんですね。

「御子神さんはきっと言葉、というか人の心が分かるんじゃないかなと思いますね。撮影最終日に御子神さんが僕の首にまとわりついてくるんです。凄いんですよ。『ああ、こいつ今日がお別れって分かっているんだな』と思いましたもん」

———まさに相棒ですね。そんな御子神さんのお芝居はいかがでしたか?

「役者としてはみーすけの方が先輩なので、多分『竹山、お前、芝居を分かってんのか?』とか思っていたんじゃないですかね。出演している作品も僕より全然豪華ですし(笑)。きっとね、僕がみーすけに芝居を合わせるとかではなく、みーすけが僕に合わせてくれたんだと思いますね」

———動物との共演は難しいといわれていますが、その点はいかがでしたか?

「御子神さんは、猫というより共演者の一人なんですよ。監督とも『御子神さんの代わりはいないよね』って話していました。重要なキャストのひとりなんです。みーすけがいなかったらこの作品は成立しなかったと思っています。みーすけを見出し、選んだ、監督をはじめとしたスタッフの勝利です」

———最後に映画について一言どうぞ。

「仕事の合間に(仕事を)抜け出して観て欲しい映画ですね。癒されます。気を張らずに、公園に行く感じで映画館に入って『ねこタクシー』を観て欲しいなと思います。猫を飼うということ含めて、『責任を持つと、人間って変われるかも知れない』という可能性を秘めた映画だと思います。猫をお好きな皆さん、監督が愛情を持って、こだわって撮影したステキなみーすけがたくさんいます。是非気を張らずに映画館に観に来てください」

 

カンニング竹山

1971年福岡県生まれ。92年「カンニング」結成。独特の“キレ芸”で脚光を浴び、以後、日本のお笑い界をリードし続けている。「世界笑える!ジャーナル」(TBS)をはじめ、数多くのテレビ・ラジオ番組にレギュラー出演。09年、映画初主演を飾った『守護天使』DVDが絶賛発売中。

 

古今東西、福猫として珍重されているオスの三毛猫!!

 

カンニング竹山さんとダブル主演(?)の、「御子神さん」を演じたのは、出生率が数万分の一ともいわれているオスの三毛猫、みーすけくん(8才)!“三毛猫を飼うとお金に困らない”“船に三毛猫を乗せていると嵐にあっても助かる”などと言われ、珍しいオスの三毛猫はメスより強い運を運ぶと信じられていました。

そんなみーすけくんについて、ZOO動物プロのトレーナー・北村まゆみさんにお話をお伺いしました。

「普段のみーすけは、とにかく物怖じしないし、マイペースで自然体。撮影現場でも同じでした。苦手なことは、寒さ、動くこと、はしゃぐこと。猫のおもちゃも無関心で、とにかく猫という概念からはずれている子なんです。人間と猫の間にみーすけがいるという感じです」

----撮影中印象的だったことはありますか?

「タクシーの中で乗客がクラッカーを鳴らすシーンがあるのですが、クラッカーを鳴らされたら人間でもびくっとしますよね?でも、みーすけは、びくりともしなかったんです。あれにはびっくりしました」

----では、カンニング竹山さんとの共演はどうだったのでしょうか?

「竹山さんには自分から顔をすり寄せていったり、竹山さんに寄り添った時のみーすけはとても安心した表情をしていました。そんなみーすけの自然な表情は、画面にしっかりと出ていると思います。それに、みーすけは、竹山さんのお腹の上で眠るのが大好きなんです!撮影の合間にも、しょっちゅう、竹山さんのお腹の上で寝ていました(笑)」

 

主演という重責をものともせず、撮影中もリラックスモード全開で、竹山さんとのコンビネーションも抜群だった様です。今までの出演歴は、映画『ALWAYS 三丁目の夕日』、映画『なくもんか』、DVD「やっぱり猫が好き2007」、TV「龍馬伝」、CM「東京メトロ」など。出演した作品はどれもヒット作や人気番組! エンタメ界にも福をよぶ猫くんなのです。

ZOO 動物プロHP : http://www.zoojapan.com/

  


 2010年3・4月号

①プロダクト制作

プロダクト制作の打ち合わせでは、テレビでのイメージ通り、とてもオシャレで明るく、接しやすい森泉さんでした。森泉さんご自身が書いたデザイン画、リボンや生地、雑誌の切り抜きなどをテーブル一杯にひろげながら、今回のプロダクト制作のお話を進めてまいりました。 

森泉さんご自身も5頭のワンちゃんを飼っているので、自分のワンちゃんに着せたいものや普段こんなのがあったらいいな・・・など、いろいろなアイデアを“泉から湧く如く出していただきました。そのアイデアを元に、HOTTA独自のノウハウやドッグウェアの知識などを織り交ぜて、今回のプロダクト制作となりました。 

やがて、サンプルができあがると目を輝かせながら、森泉さん自身も忙しいのにその合間をぬって、積極的に参加していただきました。もちろんたまに愛犬ジザベルちゃんも打ち合わせに同席したり、実際に試着させたり、サイズや色など細かい部分を調整しながらプロダクトは進捗していったのです。 

②商品説明

CELEBRA DOG」のパンフレット表紙で森泉さんの愛犬ジザベルちゃんも着用している「フリルワンピース」は、スカートと袖部分にフリルがふんだんと施されたゴージャスなワンピースです。フリルの幅やラインストーンの色など森さんのこだわりの一枚でもあります。

背中にラインストーンがちりばめられたロゴの刺繍は、高級感が漂い、少しおめかししたいときやオシャレに着こなしたいときに最適です。

オールシーズン着用が嬉しいですね。 

 

Frill One-Piece フリルワンピース

カラー:ブルー・ピンク・オフホワイト

サイズ:SS/S/M/L/2L/SD/MD/LD

4.980(本体価格¥4.743

本体:綿100

リブ:綿95%・ポリウレタン5%

 

Turtle Knit タートルニット

カラー:ブラック・ピンク

サイズ:SS/S/M/L/2L/SD/MD/LD

4.980(本体価格¥4.743

本体:アクリル100 

 

 

 

 

そして、秋冬定番の「タートルニット」では、森泉さんがお洋服につけたいタッセルのサンプルを持参して、サイズやカラーにこだわりました。

ゴージャスな雰囲気のブラックと優しい色合いのピンクは、シンプルで素敵なお洋服になりました。

どの商品も、森泉さんのワンちゃんに対する思いがこめられた素敵な作品になっていると自負しております。 

また、ハンガーとテーラーバッグでは、「自分のお洋服と同じように、ワンちゃんのお洋服も扱いたい」という森泉さんならではのアイデアを形にしました。 

CELEBRA DOG」全てのお洋服に素敵なハンガーとテーラーバッグが付属します。

シンプルなホワイトとブラックのハンガーなので、どのお洋服にも合いますね。ワンちゃんだけのクローゼットが必要になっちゃうかも?! 

③撮影

商品のイメージ撮影では、愛犬ジザベルちゃんとマルちゃんと一緒に現れた森泉さん。既にスタンバイしているワンちゃんたちに挨拶するなど和やかな雰囲気で始まりました。 

いざ撮影に入ると、商品の雰囲気に合わせて、くるくるとポーズや表情を変え、モデル業に変身・・・さすが本職(プロ)はすごいとスタッフ全員が感じました。その後もスムーズに撮影が進み、素敵な撮影となりました。 

撮影が終えると、いつもの明るく気さくな森泉さんに戻り、撮影スタッフやドッグトレーナーと一緒に話したり、休憩時間では他のワンちゃんたちと遊んだり、終止笑いの絶えない撮影現場となりました。

 ④今期

2010年「CELEBRA DOG」は、前回同様オシャレでゴージャスなドッグウエアを制作しています。

今期1回目の打ち合わせでは、森泉さんご自身が作成したワンちゃんのお洋服を持参していただいたり、ジザベルちゃんに着せて説明したりと、ワンちゃん好きの森泉さんのアイデアがたくさんつまっています。 

また、今期では、お洋服の他にキャリーバッグやドッグベッドなどの制作も進んでいます。

ベッドの生地や付属する飾りのサンプルを持参しながら今回もとても素敵な商品になりそうです。

楽しみにしていてくださいね。

 

ホッタ株式会社

http://www.hottaweb.co.jp/

150-0012 東京都渋谷区広尾1--31 広尾タワー4

   

特集「CELEBRA DOG」秋冬コレクション発表会レポート 森泉さん

 

Interview with

Izumi Mori CELEBRA DOG
自身プロデュースのドッグウエアブランド「CELEBRA DOG」(ホッタ株式会社)のお披露目記者発表会に、ロングコートチワワのジザベルと登場した森泉さんにコンセプト、商品開発秘話や今後の展開などお話を伺いました。

 

MC:森さん、いよいよ明日発売となりました。

森:はい、そうなんですよ。ちょっとドキドキしています。かわいかったですか?大丈夫?
MC:後ろの女性の方たちはみんな顔がホニャーってやわらかくなってましたけれども。
今回のコンセプトはどんな感じなんですか?
森:そうですね、やっぱり大人っぽくでもキュートな要素が入っていて、色はちょっと大人っぽいんですけど、フリフリが入っていたりしてますね。初めての最初のコレクションなのでやっぱりわかりやすく、私の名前っだったり、イニシャルとかマークがわかりやすくボーンと入っているのが多かったんですけど。

MC:一瞬貴族のセレブな感じを思い浮かべるロゴも森泉さんが考えたんですよね。
森:はい。IMってイニシャルなんですけど、
MC:イニシャルをもじったものなんですよね。これ実際にデザインされたのは森さん
森:まあそうですね、何個か考えて一番デザインに合うようなのを選びました。
MC:今回商品化されるのは初めてなんですけれどもね、実際泉さん、ワンちゃんのデザインは昔からされてたんですってね。
森:そうですね、やっぱり大好きなので自分で作ってあげたいなって気持が大きくて、結構わからないながらも、布とか買ってきて、最初は両面テープとか使って、作った事がありますね。

 



 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 




 


 

MC:それはご自分のワンちゃんに着せてたんですか?
森:その時は、おばあちゃんが飼っている犬がいて、家がよく預かっていたんですね。それで勝手に着させて、返すときにそのまま返すと、すごい喜んでくれていたんで。
MC:今回ワンちゃんのお洋服という事で、ちょっとまあ機能的だとか、デザインとかそれでちょっと人と違うこだわった部分とかあるんですか?
森:まあそうですね、やっぱり日常でも着させて欲しいと思ったので、やっぱりすぐ洗えたり、そういう面では着やすかったり、そういうのは気をつけてましたね。
MC:実際商品にするにあたって、御苦労もあったんじゃないですか?
森:そうですね、やっぱり思っていた通りになかなかサンプルが出来上がらなかった時に、色々相談して、じゃあこの色にしようかとか、色々考えてて、でも、自分が本当に思っていたのよりも良いのが出来たって自分で言うのもなんなんですけど、やっぱり出来上がった時はうれしかったんですけども、後はパステルが付いてるのがあったんですけどあれも最初はサンプルが出来た時はすごい静電気でふわーっと広がっちゃってあまりかわいくなかったんですね。それをいかにこの素材を使って作った方が良かったかもって思って、それで色々習った事も多かったですし、何よりも楽しかったんですよ。
MC:今回は秋冬物という事でしたけれども、今後作ってみたいアイテムですとか、春夏ですとか何か考えているのは?
森:今回は洋服をメインにしたんですけど、次回からはリードだったりキャリーバッグっだったりちょっと大きめなものを考えているので、もっと楽しくなると思います。
MC:セレ・ブラとありますけど、やっぱりちょと高級感という部分にはこだわられたんですか?
森:そうですね。やっぱり見た目もちょっとゴージャスな感じが入ってると、皆さんワンちゃん飼ってる方多いと思うんですけど、皆さん親バカじゃないですか、自分の犬には特別なのを着させたいと思っている人が多いと思うので、どのワンちゃんもセレブだよって意味を込めて、名前をつけました。
MC:私がセレブだなって思ったのは、こちらなんですよ。こちらについて説明いただいてもよろしいですか?
森:洋服を入れるケースです。この中にハンガーと一緒に入っていて洋服を入れて、クローゼットにかけたりして、ほこりから守る事ができますよ。

MC:もちろん皆さん、スープレスとかにはこういうケアバッグとかってお持ちの方多いと思うんですか、なんとこれが別に買うのではなく、商品を買うともれなく付いてくるそうなんですね。
森:そうですね。やっぱりこれに入れて掛けてもらってそろえたら、楽しいんじゃないかなって思って
MC:キャビネットが広くなりそうですね。
森:私のクローゼットも半分ワンちゃん達に占領されています。
MC:何匹飼ってらっしゃるんですか?
森:今、5匹いるんですよ。みんなやんちゃで、一番おとなしいのを連れてきました。
MC:本当にかわいらしいですけどね。今後の春夏のコレクションも期待してます。
森:はい。楽しみにしていて下さい。

 

 

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【今月のリチャードギア】

 

7/8
リチャードギア来日記者会見

「写真① 7月8日、東京・日比谷のザ・ペニンシュラ東京」
帰らぬ主人を毎日静かに待ち続けた忠犬ハチ公のハリウッド版映画「HACHI 約束の物語」
に出演する俳優のリチャード・ギアが来日し、7月8日、都内で記者会見を行った。
 「HACHI 約束の物語」は1987年の邦画「ハチ公物語」(神山征二郎監督)のリメーク。
ギアは「最初にシナリオを読んで赤ちゃんのように泣いて、次の日も泣いた。
友達とのディナーでその話をしたときにも泣いてしまった」とオリジナルのストーリーに深く感動したことを吐露。自身が中型犬を飼っていることもあり、映画への思い入れが強いことを説明した上で、「シンプルに、でも深みのある作品に仕上がった」と話した。
今回の来日は8度目。会見の冒頭、「日本の記者会見は静かな印象だった。
最近はずいぶん反応も良くなってきたけど。今日も楽しい会見にしたい」と会場を和ませた。
ギアは「日本は世界で一番好きな国」と4年ぶりの来日を喜ぶも、会見最後に行われた写真撮影の際には大テレの様子ですぐさま手を振りステージから降壇。
会場がざわついたところで、通訳の戸田奈津子氏が「ここだけの話、彼は写真が大嫌いなんです」と明かし、笑いをさそった。今回、JR渋谷駅前のハチ公像を見に行く機会があった。
「ハチ公が日本でどれだけ尊敬されているかわかった。そこに敬意を払うことは忘れないでいたい」と語った。
「HACHI」は、成長や性格に合わせて、3匹の秋田犬が演じた。
誇り高い秋田犬とのコミュニケーションはどうやって保てたのか。
「彼らはエサに釣られるような犬ではない。最高のトレーナーに訓練してもらってゆっくり時間をかけ、受け入れてもらえるような環境を作った。映画のストーリーにあるような、信頼を得るという過程が実際にあったんだ」と説明した。
犬との関係は出演者もスタッフも常に注意を払っていたという。
「これはリチャード・ギアの映画ではなく、犬の映画だね。僕は常に二の次だった」と笑いながら、「ただの飼い犬とその主人の話ではない。魂でつながった友達同士の話なんだ」と、感動的な物語であることを力説した。
3匹の秋田犬を使った撮影時を振り返り、ギアは「秋田犬は犬の中でもとても古い血統で、狼に近い。
人間に懐かないし、訓練することも難しいから、アメリカで最高のドッグトレーナーを雇った。
彼のギャラは僕より高かったよ(笑)。現場では一日12時間、犬を撮影して、残り10分で『じゃあ、リチャード・ギアを撮ろうか』って感じだった(笑)」と話して報道陣を笑わせたが、そうした苦労もあってか、「教授の友人を見つめる犬の目がとてもピュアで、あれは訓練された犬では決してできなかった」と満足のいくシーンが撮れたとコメント。
敬虔な仏教徒としても知られるギアは、その時の犬の様子を「まるで深い瞑想の境地にいる僧侶のようだった」と独特な感性で表現し、ハチと教授の関係についても、「主従ではなく、もっと深い。彼らは心、魂を直に見つめあっている。純粋でエゴがない、愛に満ちた関係だと思う」と熱く語った。

「写真② hachikou_large」
東京・渋谷駅前の銅像で有名な秋田犬「ハチ公」。
1987年に『ハチ公物語』として映画化され大ヒットした感動の実話が、海を越えたもうひとつのハチ公物語
『HACHI 約束の犬』として生まれ変わる。主に3匹の秋田犬と撮影をともにしたギアは、「1日のうち12時間くらい犬を撮り、日が暮れる頃に『あと10分でリチャードのシーンを撮ろう』って追いやられて撮った。私は犬の二の次の立場だった」と微笑み、撮影を振り返った。
また、愛犬家のギアは昨日(7日)に東京・渋谷駅前のハチ公像を訪れたことについて「バンで渋谷に着いたら、目の前にハチ公のバスが停まった。いかに日本でハチ公が親しまれているか知ったよ」と感心の様子。写真撮影の前にはカメラマンを前方に連れ出そうとするも失敗し「シャイだな」と苦笑したが、実は撮影にテレてすぐさま引っ込んでしまったギアが最もシャイだったようだ。

 

「写真③ 北大路欣也・青山テルマ・高島彩・リチャードギア・秋田仔犬」
また、同日夜、有楽町の丸の内ピカデリーで行われたプレミア試写会にも登場したギアは、
日本語吹替え声優の北大路欣也、高島彩フジテレビアナウンサー、日本語版テーマソングを歌う青山テルマと
対面。来日した主演のリチャード・ギア、日本版吹き替えの声優を担当した俳優の北大路欣也が出席し、
日本版主題歌を歌う青山テルマがサプライズライブを行った。

 

 

 

 

 

「写真④ 青山テルマ LIVE」
秘密にされていたテルマの当日に会場は大盛り上がり。ハチ公の気持ちを代弁したという新曲「忘れないよ」
を熱唱したテルマは「試写会で歌うのは初めてで、舞台袖でも緊張が止まらなかったです。
歌っている最中にこんなに写真を撮られるのもはじめてですし……(笑)」と苦笑い。
しかしリチャードに「素晴らしかったよ!」と言われニッコリ。大役を終えひと安心の笑顔をみせた。
プレミアに先立ち行われた会見でも「秋田犬とは初対面がとにかく重要なんだ! 
嫌いと思われたらおしまいなんだよ」と熱く語っていたリチャードは、プレミアで同じ話題を振られ、
さらに熱弁。身振り手振りを交えながらまるで寸劇のように説明を繰り広げ、
観客からもその必死さに笑いが。司会に「時間が……」と忠告されても、観客に向かい
「僕の話、聞きたいよね(笑)!?」と問いかけて続行し、犬たちへの愛を語り続けた。
妻がギアさんの大ファンなんです」という北大路は、リチャードに向かって何度も「サンキュー」と
お礼を言っていた。するとリチャードも「アリガト、ゴザイマス」と応え、二人の絡みに場内は爆笑し、
プレミアは最後まで大盛り上がりだった。
『HACHI 約束の犬』は、渋谷駅前の銅像で有名な忠犬ハチ公の実話をハリウッドで映画化した感動作。
ラッセ・ハルストレム監督が映画『ギルバート・グレイプ』『ショコラ』などに続き、新たな名作を誕生させた。

 

【ペクマガ編集部から】

憧れのギア様うぃ生で見られるなんて・・・。幸せの瞬間を味あわせていただきました。

そのお礼に・・・。

素敵な横顔のショットを・・・パチリ♡


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僕とパーカーの共通点は、犬への愛情だ。

 

 

HACHI

Richard Gere Interview

 

『ハチ』

リチャード・ギア インタビュー 

 

Q: 『ハチ』に参加しようと思った動機は? どうしてこの作品に関わろうと思ったのですか。

 

リチャード・ギア(以下ギア): 脚本がとても良いと思ったんだ。完璧ではないが、とても良いとね。

何しろ脚本を読んでとても感情的になった。この感情は本当に確かなものなのか認識するために、僕はその脚本を何度も読み返してみた。何度、読んでも、それは感情に訴えた。

僕の友達にこの話をするときだって、僕は感情的な反応を示してしまうんだよ。

もちろん、これは犬の話だ。これは僕のストーリーではなく、犬のストーリーだ。

だから僕は言った。この映画はちゃんと製作させたい。僕がプロデュースする。そして出演も。

僕は親友であるラッセ・ハルストムのところにこれを持っていった。彼もやはりこのストーリーに感動した。そうやって1つにまとまっていったんだ。

 

Q: ご自身とパーカーとは重なる部分がありましたか。

 

ギア: ああ。あると思う。僕たちは彼がミュージシャンだという風に変えたんだ。僕が関わることになって、脚本にはかなり変更が出たんだよ。

彼がミュージシャンだということは、僕自身の体験から生まれた側面だ。

 

Q: 最初の脚本では、あなたの役柄は一般教育の教授だったわけですね。

 

ギア: ああ、最初の脚本では彼が何の専門だったか忘れたが、多分、数学か科学の専門だったと思う。オリジナルの日本の教授は確か、畜産か何かの専門だったかな? 

でも音楽専門のほうが、もっと興味深くなるのではないかと思ったんだ。

僕たちはいろいろ変えていたから実際のストーリーに忠実でなくても良かったので、新しいことを考案することが可能だった。

日本でこのストーリーを語るとしたら、そんなことはでっち上げられない。何故なら日本の人たちはもうすでにこのストーリーを知っているからね。

あー、で、質問は何だったかな?

 

Q: あなたとパーカーの共通点というと?

 

ギア: 僕の人生において、この今という時点では‥‥僕はいくらか忍耐というものを備えられたと思う。

だから僕の持つ感覚、世の中のものに対する慰みの感覚がパーカーと共通する。彼は物事をすべて、尊敬すべきものとして見ているんだ。そして彼は物事をあまり深刻に受けとめない。

それが、僕がパーカーに与えたものだと思う。

パーカーは日本の実在人物とはかなり違う人間だ。彼(上野博士)はもっと年配だったと思う。実際の年齢だけでなく、彼の存在自体もかなり年配な赴きのある人だったとね。

彼はつまり、それほどエネルギッシュな人ではなかった。パーカーほどにはね。

パーカーはまだ活発で、もっと世の中との関わりがあって、抜け目なく気を配っている。鋭い。

彼と妻の関係を見ると分かるね。とても愛しいが、とてもおかしい。彼らはとても頭が良い。彼らには会話がある。とても鋭敏に(指をパッパッと2回鳴らしながら)言葉を交換する。

そして、僕とパーカーの共通点は、犬への愛情だ。僕と僕の犬との関係は、とても映画と似ているんだ。僕たちはとても親密だ。

 

Q: ラッセ・ハルストム監督との仕事はいかがでしたか。友人だということですが。

 

ギア: ああ。僕たちはすぐ近所に住んでいて、仲のいい親友同士だ。

ラッセと僕には‥‥口には出さない心地よさがある。僕たちは何も話す必要がない。話さなくても分かるんだ。

僕たちはこの映画のアプローチについては、いろいろ多く話し合いをした。僕と彼はリライトをして、ストーリーを語るためにいろんなことを試みてみた。

そして、これはまるで2つのストーリーがある映画だということが明確になった。

僕が死ぬまでが1つの映画、そしてパーカーの死後の世界が2つ目のストーリーになっているんだ。

 

Q: 現場であった犬とのエピソードを教えてください。現場には3匹の犬がいたそうですね。

 

ギア: 3匹の成犬がいて、あとは多くの子犬がいた。それはたくさんのね。犬は成長があまりに早いので、いつも子犬の群れが送られてきていた。

僕たちは犬との撮影はハードだろうと、頭では分かっていた。犬を撮影するのは難しいだろうと想像していた。僕たちはただ犬に芸をやってほしくはなかったからね。犬に芸を教えて、その犬に撮影現場で技を披露してもらう、ということはしたくなかったんだ。

犬には犬らしくいてほしかった。犬は芸なんてしないのさ(笑)。犬は振る舞うだけだ。

だからスペシャルな瞬間を捉えるために、僕たちは映画をデジタルで撮影した。長い間、撮影し続けられるようにね。だから時には犬の撮影に1時間もカメラを回しっぱなしにすることだってあった。

撮影中、僕はただ犬と遊び、犬と話し、犬を駆り立てるために何だかんだとやるんだよ。その中から僕たちは1コマ1コマ、良いものをピックしていったんだ。

時には僕たちが気に入った小さな一コマを得るまで30分もの間、僕は犬と戯れた。ずっと撮影し続けたんだ。時には1時間もね。時にはまったく使えるものが撮れないときだってあった。

そんなときには僕たちは撮影をシャットダウンして、犬を自由にさせた。そしてまた違う日にトライし直すんだ。

だから犬相手では、役者相手のときのように撮影スケジュールを立てることができなかった。子供を扱うみたいに撮影しなきゃならないんだ。

子供には何かをさせることはできない。ただ子供が何か良いことをする場に、僕たちが居なきゃならないんだよ。その瞬間にカメラが回っていることを確認しなきゃならないんだ。

だから時には、それにフラストレーションを感じることもある。そして時には、とてもエクサイティングなんだ。犬に何かとんでもなく素晴らしいことをやらせる時がくるんだよ。

僕が思い出すのは、僕が初めて子犬を家に持ち帰るときの撮影だ。家の1階に子犬を置いて、僕が2階の寝室にいる妻のもとへと行くシーン。子犬にすごいことをやってもらう必要があった。その部屋から抜け出して、2階へと階段を上ってもらわなきゃならなかった。そのとき僕たちは、あるショットを得たんだ。

犬は2階へ上がり、僕の靴のところまでやって来て、靴の匂いを嗅ぎ、そのあと座って、上を見上げて、僕たちがベッドにいるのを目撃し、そのあと自分の体を掻いたんだ。その全てを1つのテイクでやってのけたんだよ!  奇跡的だ。

子犬はカメラを見たりもしなかった。他の誰かを見たりもせずにね。ビューティフルに振る舞ったんだ。素晴らしいショットだった。

 

Q:子犬はあなたを追ったわけですね。あなたはその子犬と通じたようですね。

 

ギア:ああ、少しばかりね。

でもそれは、ただ、そういう瞬間だったんだ。良い瞬間だったんだ。子犬はちょうど良い気分だったし、カメラは正しい位置にあったしね。それは決してテイク2はできないものなんだ。ほんの1回しか得られないものなんだ。だから奇跡と言えるんじゃないかな。

そして、そんな奇跡がずっと続いたんだよ。

それが僕たちのやった撮影法だったから、それほど騒ぎ立てたりもしていなかったことだが、どうやって犬にあんなことをさせられたのか。

それはね、僕たちはただ待ったんだ。そして時には犬に落ち着いてもらうために、撮影所のみんなに出て行ってもらうこともあった。そして犬と僕だけで、ただそこに座っているのさ。そして瞬間がきたら、誰かにカメラを持ってきてもらい、僕の肩上から撮影して、という風に頼んだりした。

時には僕が撮影することもあった。ただじっと座って犬をなぜて、そして(片手で下のほうにカメラを抱える動作をしながら)僕が撮影したんだよ。 

 

Interviewed & translated by Yuka Azuma

on June 02, 2009 in New York


 

[HACHI 約束の犬]

~HACHICO A DOG’S STORY~

ハチは帰りを待つ。雨の日も、雪の日も街つづけた。

「おかえりなさい。」が言いたくて

2009年夏、日本で生まれた感動の実話が、ハリウッドで映画化!

海を越えたもうひとつのハチ公物語 

1920年代、日本に実在した秋田犬「ハチ公」。東京・渋谷駅前の銅像であまりにも有名なこの犬の物語は、日本でも1987年に「ハチ公物語」として映画化され、多くの観客を感動の涙で包み、大ヒットを記録しました。リチャード・ギアが演じる大学教授のパーカーと飼い犬ハチのピュアな絆、そして見返りや報酬を求めない無償の愛と信頼。極めて日本的でありながら、国境を越えて共感を呼ぶ普遍的なテーマが、自身も大の愛犬家である主演のリチャード・ギアら製作スタッフたちの心を揺り動かし、「海を越えたもうひとつのハチ公物語」が誕生しました。

2009年8月8日、日本で生まれた一匹の犬の物語が、全世界に感動の涙を届けます。

 http://www.hachi-movie.jp/

8月8日(土)全国感動のロードショー

配給:松竹 フジテレビ開局50周年記念作品

(C)Hachiko,LLC 


STORY

アメリカ。郊外のベッドリッジ駅。寒い冬の夜、迷い犬になった秋田犬の子犬を偶然保護したパーカー・ウィルソン教授(リチャード・ギア)は、妻の反対を押し切り、その子犬を飼うことにする。首輪についていたタグに刻まれていた漢字から「ハチ」と名づけられた子犬は、パーカーのあふれるような愛情を受けてすくすくと成長していく。いつからか、夕方5時になると、ベッドリッジ駅で帰宅するパーカーを出迎えるのが日課となったハチ。一人と一匹の間に育まれた深い愛情と信頼は、ずっと続いていくと思われたが・・・。

 

出演:リチャード・ギア、ジョーン・アレン

監督:ラッセ・ハルストレム「ギルバード・グレイプ」「ショコラ」

脚本:スティーヴン・P・リンゼイ  提供:フジテレビジョン、松竹

配給:松竹 フジテレビ開局50周年記念作品

 

この度、発売日のお問い合わせが殺到しておりました「HACHI 約束の犬」の前売り券が、いよいよ、425日(土)より全国の劇場にて発売開始となります。

前売り券の特典には、ここでしか手に入らない非売品「いつでも一緒♪ハチの“おかえり”ストラップ」をご用意致しました。 

是非この機会に、ご購入頂けますよう、宜しくお願い致します。 

 

※数に限りがございますので、なくなり次第終了いたします。

※1枚につき1個。

※詳しくは、「HACHI 約束の犬」公式HP(4/21日(火)に情報UP)にてご確認下さい。

http://www.hachi-movie.jp/

  

 デジタルペクマガ ~バックナンバー~

PeikuMagazineバックナンバー

2008年9・10月号

・特集 代官山時間

Dog Navi

私の寛ぎカフェ

ワンコとお散歩ストリート

・DogStylist選手権~マルチーズ編~

・Peikuアドバイス 災害特集

・ペットに優しい不動産shop ~PetSmileNet~

2009年5・6月号

・特集 中目黒桜祭り

Dog Navi

私の寛ぎカフェ

petin美容室

・なぜ手作りフードにこだわったのか?

・どうしてペットがモチーフなの?「Zoff」

・ペットに優しい不動産shop ~PetSmileNet~

 

 

このように見えますよ!

 

  


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